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原語 best vest 和訳 best 名詞 全力、尽力、最善、死力、総力、精魂 その他の品詞 最高、一番、良い、上位、最良、最上、最大、最多、最優秀、極上、至上、最適、至高、至極、優良、精良、最大限、本気、精一杯、力一杯、渾身 慣用句・諺・四字熟語・未分類 全身全霊、誠心誠意、一所懸命、一生懸命、粉骨砕身 漢字一字 最、極、絶、頂、至、全、冠、尽 やまとことば かみなし(上無)、かみがかみ(上が上) vest 名詞 胴着、胴衣、袖無し、 猿子 (さるこ)、(チョッキ) 漢字一字 (褙) やまとことば かたぎぬ(肩衣)、ちはや(襅) 備考欄 辞書 説明 廣辭林新訂版 [Best](名) 最善。 新訂大言海 (無記載) 角川国語辞典新版 名⦅best⦆ 最善。最良。全力。名⦅vest⦆ チョッキ。(チョッキ:名 上着の下、シャツの上に着る、えり、そでのない短い胴着。) 大英和辭典 best〔形〕[一]一番ヨイ,最上ノ,至極ノ.[二]一番有利ナ,一番便利ノヨイ,最モ願ハシイ,最モ用ニ立ツ.[三]〘俗〙一番多イ,一番大キナ.best〔名〕[一]最善,最上,最良.[二]力ノ及ブ限リスルコト,力ノ及ブ所,全力,極度,極力.[三]一張羅〔イツチヨウラ〕,一番ヨイ着物.[四]一番ヨイ人達.best〔副〕[一]一番ヨク,一番有利ニ,一番便利ニ,一番有效ニ.[二]一番スグレテ,一番秀デテ,一番ヨク,一番適當シテ.[三]最高度ニ,一番完全ニ,一番親シク.vest〔名〕[一]チョッキ.[二]昔婦人ノ着タ體ニピッタリ附ク「ジャケツ」.[三]婦人ノ「ガウン」ノ「チョッキ」ノ前ニ當テル飾.[四]シャツ(特ニ婦人ノ).[五]着物,衣類.[六]飾,衣〔コロモ〕.[七]〘古〙=vestment[二].(vestment:〔名〕[二]【宗】①聖職者ノ儀式服:特ニ,彌撒〔ミサ〕祭服(特ニ「カズラ」[chasuble]).②祭壇掛布,聖卓布.) チョッキは語源不明につき括弧書き。 同義等式 原語単位 best=最高 vest=胴着 カタカナ語単位 ベスト=最善、胴着 カタカナ語の類義語 best トップ 附箋:B V ヘ 英語
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15◇真打登場 まるで学芸会で子供が鳴らすチープなベルの音に似た、 ずいぶん気の抜けた音とともにそれは始まった。 突然の”店内放送”は、会場内にいるほとんどの者にとって衝撃を与える内容だった。 ある者は戦闘で与えられた痛みに苦痛を感じながらこれを聞いたことだろう。 またある者は、まさに死を覚悟した瞬間にこれを聞いたことだろう。 一方的に叩き付けられた真実は、娯楽施設で生き抜いている残り十二人の心を、 ある者は小さく、またある者は大きく揺さぶったことだろう。 しかしそんな中でおそらくただ一人。ボクは放送に対して何も感じなかった。 放送が始まっても意に介さずにすたすたと娯楽施設内を歩き、 いま、ボクは初めて施設から出ようとしている。 灰色の髪の毛を横に流し、すらっとした身体をきびきびと動かして歩くボクは、 ウィィン、と目の前で開いていく自動ドアになんの感慨も抱かず。 トレードマークの銀縁メガネをくいっとあげて、小さくつぶやくのだった。 「……アデュー、ですか。 まったく、このボクをこんなふざけたゲームに参加させておいて、よくあんな口が利けたものだ」 ボクの名前は先手必勝といった。 ボクはどんな分野でも、誰よりも先手を取る男だった。 勉強? 当然授業より早く進めた。 遊機? 誰よりも早くクリアする、当たり前だ。 恋愛? そんなものは小学生の時にすべてを理解した。 喧嘩? 好みではないが、すると決めたら自分から仕掛けた。 そしてすべて成功した。 理解すること、挑戦すること、応用すること。 全部において先手は必勝。誰より早く物事を吸収して運用する者が頂点に立つ。 だからボクは、殺し合いの現状をすぐ受け入れてある作戦を立てた。 とても悔しいが、導き出した先手はボクの信条と真逆の作戦。 ”第一放送が起こるまでは事を荒立てず、準備に徹する”ことだった。 「ここがA-1。本当に何もないのですね……っと、死体はあるか。こいつは……心機一転」 第一放送が流れた今、ボクが裏で雌伏を待つ時間は終わった。 ここまでは意図的に他の参加者との関わりを避けていたが、ここからは違う。 ――ここからは、ボクのステージが始まる。 ボクはまず、禁止エリアに指定されることになったA-1に行ってみた。 そこは地図では何もないエリアになっていたが、なるほどその通りだった。 駐車場でも、施設でもない。ただ植木と車の出入り口があるだけのゾーンだ。 むろん、外には出れないよう厳重に封鎖されてはいるが――っと、ボクが描写すべきはそこではない。 この死体だ。 「まだ血は暖かい……死因は、この刺し傷で間違いありませんね。長い刃物で胸を一突き。 服装がところどころ乱れているから、揉みあった末の殺害であったことが分かります。 やはりここに来て正解でした」 ボクがA-1に足を向けたのは禁止エリアに指定されたからではない。 そこに死体があるはずだ、というアタリをつけていたからだ。 実は見たのだ。 さっきボクが通って出た出口から、血に濡れた日本刀を持った男が一人、娯楽施設の中に入っていくのを。 思った通りA-1では殺人劇があった。 苦悶の表情で仰向けに眠る心機一転と、血に濡れたコンクリートがその証拠だ。 おや……足のあたりにある潰れた食品、これは何だ? 草餅? 血で汚れていてよくわからない。 ボクは一応、見開いたままになっていた心機一転の目を閉じさせてやり、考察を続ける。 「名簿に載っていた名前では確か、優柔不断、でしたか。9割間違いなくあの男の仕業でしょう。 まったく名前の割に大胆な行動を取るものです。 さて、ここに死体はあった。 つまりボクの推測は、一つは当たっていて一つは外れていた――ということですね」 放送の最後、奇々怪々はボクらにこう言い聞かせた。 ”死んだ四字熟語は放送の後、この場から消える”というルールがあると。 つまり心機一転の死体は消えて、血痕だけが残っているのではないか? そうボクは最初思っていた。 あんな超常現象を見せられたあとだ、 ボクは”消える”を”物理的に消える”のだと解釈したが、それは違うらしい。 心機一転は、体ごとここに残っていた。 では四字熟語が消えるとは、どういう意味なのか? 「ま……死体自体は確認できたことですし、A-1には戻らず、A-2方面へ進みましょうか。 優柔不断は人を殺して気立っているはず。会わないほうがいいでしょう……さて」 心機一転の死体から目を離して、ボクは植え込みの方を見つめた。 よく観察すれば分かることだが、例えば植え込みゾーンの中に無理やり誰かが入った場合、 植え込みの枝や葉っぱがまず確実に折れたり散ったりしている。 娯楽施設を囲うようにして、この一メートルほどの高さの植え込みは生えている。 本来なら人が隠れられる場所ではないが、このA-1ゾーンは何もないがゆえに植え込みの面積が広い。 人が隠れるにはもってこいだろう。 ボクはこの僅かな時間で見つけていた。植え込みの木の枝が数本落ちている場所。 そしてその奥、 僅かに植え込みの陰から覗いている金髪に染めた頭と青いドレス。 「問題は、この場にいるもう一人の方ですね」 ボクがそうこぼすと、 そんなボクの視線を知ってか知らずか、「くちゅん!」という可愛らしいくしゃみの音が小さく聞こえた。 頭も隠していないし音も隠せていないお姫様があそこにはいらっしゃるようだ。 さて、ボクはこういった隠れ人に対して、どういう行動を取るべきだろうか? ――当然、先手必勝だ。 ボクはデイパックからボクの”武器”を取り出して、植え込みの中へ入っていった。 ◇◇◇◇ ・……当然先手必勝だ。 とか啖呵を切ったボクだったが、三十秒後、ボクはこの娯楽施設に呼ばれてから初めて、 頭がおかしくなるんじゃないかと思うくらい衝撃的な出来事に遭遇した。 思わず呟いてしまう。 「これは――理解を越えている……」 「あわ、ちょ、待って! 見ないで! ホント見ないで、やめ、は、恥ずかしいっ」 金髪の頭を90度傾けてボクから彼女は目をそらす。 それもそうだ、普段なら絶対に見られるはずがない姿を見られて、恥ずかしく思わない人間はいない。 ――青いドレスのお姫様は、下着を下ろした状態で膝を折り曲げ、地面にしゃがみこんでいた。 そしてその状態で体全体をぶるぶると震わせながら、いかにも寒そうに両腕で体を抱いていたのだ。 確かにこの辺りだけ妙に寒い。まるで冷房が効きすぎた部屋にいるようだ。 さて、どうしたものか? ボクは銀縁メガネをくいっと上げて冷静さを保ちながら質問する。 「えーっと、どうしてこんな状態に?」 「見ないでってばぁ」 「……質問に返答を。これは一体?」 「トイレよ! 言わせんな!」 「落ち着いていただきたい。ボクの経験上、人間の尿には冷房効果なんて期待できないはずですが」 「だからそれは……あーもう聞いてよ!」 がくがくと震わせて、若干紫になってしまっている唇を動かし、彼女は語った。 彼女の名前は青息吐息。 気付いたらA-1にいた彼女は、ギャルっぽい容姿に似合わず現実的、悲観的な思考の持ち主らしい。 この娯楽施設から、殺し合いから逃げられないことを悟った彼女は、ひとつため息をついたと言う。 「そしたら、ついたため息が、《ありえないくらい冷たかった》のよ! どうもこれがあたしのルール能力みたいなの。 《ため息がすごい冷たい》って言うだけだと弱そうに見えるけど実際死活問題よ。 寒いと何にもやる気なくなっちゃうし、考え方だってもうどんどん悪い方にいっちゃうじゃない? でまたため息をついて、ってサイクルだったわけ! しかも、その、……トイレもいきたくなるでしょ?」 「分からなくはありませんね」 「でしょ! それで建物の中に行こうとするじゃない、でもトイレに入ったとこもし見られたら、絶対殺されるって気付いたの。 この茂みの中なら誰かが近づいてきたときすぐ分かるし、安心かなって思って用を足すことにしたの」 「しかし、そこでもまたため息をついてしまい……《手足が凍ったように動かなくなってしまった》?」 「……そうなの。よく分かったわね」 「足の血色を見れば一目で分かることですよ。動けたらパンツくらい履くはずですしね」 「――ッ! だから見ないでってー!」 目を><の形にして首を振る青息吐息に代わったわけではないが、ボクはため息をついた。 正直言って想定外だ。 この期に及んでボク以外に”全く動いていない参加者”がいたことに驚かざるを得ない。 ボクですら、軽妙洒脱という気の良さそうな男とひと悶着あったというのに。 (どうする、ボク? 計画ならば、第一放送までの間に疲弊した参加者を討ち取っていく算段だったが……) ボクは考える。 明かしてしまうが、ボクのルール能力は《先手を取れば勝利する》という論理能力だ。 軽妙洒脱と三度行ったエアホッケーは全勝したが、 どのゲームでも実は、最初の一点を決めていたのはボクだった。 さらに、最初の攻撃を成功させた瞬間、ボクの頭の中には勝利への方程式が組みあがっていた。 そうしたらあとは、方程式に従うだけでいい。 ボクの立てた方程式通りにゲームは展開し――ボクは勝利する、と、そういう力だ。 このルール能力を使ってボクは、必ず先に攻撃できる相手。 言い換えれば、手負いの相手や疲弊した相手を狙って殺し合いを進めるつもりでいた。 では今出会ったこの女性、青息吐息に対し、ボクはどう振る舞うべきか? (とりあえず――”武器”を使えば殺すことはできる、はず。 ただ、この《冷たい空気》に触れた時点で”被攻撃判定”がかかっている場合。 この場合、今から攻撃しようとしても、《先手》にはならない可能性がある。試してみますか) 顔をそらして、「もうやだ……お嫁いけない……」とため息をつき始めた青息吐息に気付かれないように、 ボクはそっと背中に隠していた”武器”を彼女に向ける。 どうやら向けるところまでは問題ないようだ。 だがしかし、 (…………。駄目ですね) ボクはそっと”武器”をデイパックにしまった。やはり、”判定”は有効らしい。 攻撃を加えようとする手は、凍ったように動かなかった。 気づかれるわけにはいかないが、どうやらボクが青息吐息を殺すには数手の苦労が必要なようだ。 そうなると現状は、――なんとか言いくるめて協力関係を結ぶのが妥当だろう。 空気を変えるためにボクは手をポンと叩いて笑顔を作る。 笑顔は苦手だが。 「ともかく。青息吐息さんもそのまま動けないのでは危ないでしょう。ボクがなんとかしてみせますよ」 「うわ。あんた笑顔すっごい気持ち悪いよ。やめた方がいいんじゃない」 「じゃあやめました。あなたを助けるのもやめていいですね」 「あ、それっは! 勘弁して! ごめんなさい助けて観音様~」 「……はいはい、助けてしんぜます。あとボクは先手必勝と言います、お見知りおきを」 「じゃあセンくん助けて!」 突然ニックネームのようなものを付けられてしまったようだが、もう気にするのも面倒だった。 どうも調子が狂う。冷静に、冷静に。銀縁メガネを再度くいっと上げる。 再び><になっている青色吐息さん(どうもテンションの上下が激しいようだ)を無視して、 ボクはデイパックを開けて何か体を温めるものがないか探す。 軽妙洒脱と同様、ボクも第一放送までの時間で娯楽施設を回り、色々と使えそうなものを調達した。 体を温めるということは考えていなかったが、何か使えるものがあるかもしれない。 「お酒は? 体を温めるならこれでどうにかなるかと」 「アルコールはやだ。ノンアルコールならありかもしれないけど」 「ええ、やだとか何を言って……?」 「あたしは21よ。あんたは?」 「20ですが」 とボクがいうと、あからさまに青息吐息はどやっとした顔をしてふんぞり返った。 ホントに年上なのか疑わしい態度だ。 いい加減首筋にムカつきマークを浮かばせながら、あくまで表情は冷静にボクはさらにデイパックを漁る、 が、めぼしいものはない。やっぱり見捨ててしまうべきか……? 「ん?」 デイパックを閉め、大した意味もなく辺りを見回すと、ボクは新たな発見をした。 「なに? 何か見つけたの……? そういえば何かこの変に落ちてるはずなのよ。 さっき誰かがあたしの方に何か投げてきてね、頭に直撃したの! ちょっと痛かった。誰がやったのかしら」 「そういうことは早く言ってください。 ここに何か落ちて……これは……お饅頭、ですね」 あえて”お饅頭”としたが、青息吐息から見えないところでじっと見つめると、ある文章が包み紙に書いてある。 ――激辛唐辛子を練りこんだ職人技のよもぎ団子! これをしれっと参加者に渡して口内にダメージを与えよう! 誰が書いたかしれないが、悪趣味な文章だなあとボクは思う。 それにしても。誰が捨てたのかは知らないが、このめぐり合わせは運命か何かだろうか? 思わず吹き出しそうになり、ボクは慌てて口を押えた。 「ぼふぅっ……げほ、ささ、さあて。青息吐息さん。あなたお腹が空いていませんか?」 「え? そりゃあ空いているわ。イタリア料理とか食べたい。はぁ~、もうホント災難よねって冷たっ! あう」 「では」 ボクはそそくさとよもぎ団子の包み紙をはがし、大きく開いていた青息吐息さんの口に突っ込んであげた。 「もがっ!?」 「ボクはいいのでこれをお食べ下さい! 美味しいと思いますよ、きっと」 「もがっ? もぐもが……もがが?」 唐辛子に含まれるカプサイシンには体を温める効果があるという。 きっと青息吐息さんにとってこれは、美味しさと実益を兼ねた食べ物として機能してくれることだろう。 うん、きっとそうだ。 ボクはやりとげたような気持ちになって、もういちど銀縁メガネをくいっと上げた。 「ねえちょっといきなり何を――――ってえええええええ!!」 数秒後、このプレゼントを青息吐息さんは飛び上がって喜んでくれた。 毒は入っていないようで、いやあ、本当によかった。 【A-1/植え込みゾーン】 【青息吐息/ギャルっぽい女】 【状態】辛いっ;; 【装備】なし 【持ち物】不明武器1 【ルール能力】ため息がすごい冷たい 【スタンス】保守派 【先手必勝/銀縁メガネ】 【状態】ぷくくく…… 【装備】なし 【持ち物】不明武器1、缶ビール数本など役に立ちそうなもの 【ルール能力】先手を取れば勝利する 【スタンス】漁夫の利狙い 第一放送 前のお話 次のお話 舞台装置 前のお話 四字熟語 次のお話 青息吐息 戦乱の演 先手必勝 戦乱の演 用語解説 【真打登場】 「真打ち」とは落語界の言葉で、最後に登場する最上位の落語家を指すのだとか。 ほとんどのキャラが二話以上出ている中で最後の登場となった青息吐息・先手必勝の二名だが、 タイトル通り彼らは真打ちレベルの力を出せるのだろうか? なお、青息吐息は「因果往訪」、先手必勝は「重い荷物」で出ているといえば出ている。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
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12月31日 12月29日 12月28日 12月25日 12月24日 12月21日 12月14日 12月07日 12月31日 20:45~ ニコ生 で配信開始 20:45~ フラゲ(1~2枠目) 21:46 配信終了 22:43~ ニコ生 で配信開始 22:43~ ほろ酔い雑談(1~4枠目) 00:51~ フラゲ・Hax Ball&アンケート遊び(5枠目) 01:24~ アンケート遊び(6~7枠目) 02:27~ スカイプ「ソイソース醤油」(8~9枠目) 03:30 配信終了 12月29日 20:05~ キングch で配信開始 20:16~ カービィボウル(withキング) 22:10 ミノルプレイ終了 12月28日 22:16~ ニコ生 で配信開始 22:16~ フリーゲーム・I wanna be the Galaxy(1~5枠目) 00:33~ フラゲ・四字熟語(5枠目の余った時間) 00:52 配信終了 12月25日 18:09~ ニコ生 で配信開始 18:09~ ご飯食べてる(1枠目) 19:02~ かまいたちの夜(2~5枠目) 21:07 配信終了 22:45~ ニコ生 で配信開始 22:45~ フラゲ(1枠目) 23:00 配信終了 12月24日 21:59~ 配信開始 22:07~ Jus不調のため配信中断 22:11~ ニコ生 で配信開始 22:11~ かまいたちの夜(1~7枠目) 01:40 配信終了 12月21日 22:16~ 配信開始 22:16~ Jus配信テスト(チャットとのラグはあるものの配信成功) 22:59~ コントローラー設定 23:12~ フリーゲーム・I wanna be the Galaxy 02:55~ アプロダ鑑賞 02:59 配信終了 12月14日 21:41~ 配信開始 21:43~ Jus仕様変更につき、ニコ生用コミュ作成 22:04~ ニコ生 で配信開始 22:04~ 雑談(1~3枠目) 23:41 配信終了 ※ニコニココミュニティ「 ミノルマン 」作成 12月07日 22:01~ 配信開始 22:07~ 動画鑑賞 22:09~ フリーゲーム・I wanna be the Galaxy 01:00 配信終了 .
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ひらめき推理パズル シリーズ【ひらめき推理パズル】 2012/4/23Q17 サンドクロス/Q100 3ヒントクロス/Q180 名探偵スネークパズル/Q181 SNSスネークパズル/Q182 ソフトドリンクスネークパズル 【ひらめき推理パズル VOL.2】 2012/8/23Q49 アナグラムクロス/Q50 3択クロス/Q200 イラストクロス 【ひらめき推理パズル VOL.3】 2012/12/9Q18・Q19 3択クロス/Q25・Q26 サンドイッチクロス/Q56 ジグソークロス/Q90・Q91 アナグラムクロス/Q94 『名探偵コナン』の登場人物カナオレ 【ひらめき推理パズル VOL.4】 2013/4/23Q13・Q14 タイポクロス/Q21 ジグソークロス/Q27~Q33 文字つなぎパズル/Q53~Q58 黒マス塗りクロス/Q69~Q74 穴あきスケルトン/Q83 『相棒』登場人物カナオレ/Q91~Q96 分割ブロック 他数理・推理パズル誌【スーパー推理パズルDX】 2013/8/19Q1 絵さがしパズル/Q27 写真しりとり/Q31・Q32 バラバラメモ/Q42・Q43 タイポクロス/Q56・Q57・Q58・Q60・Q64・Q65・Q67・Q68・Q70・Q71・Q72・Q75・Q76・Q77・Q80・Q82・Q84・Q85 ミニひらめきIQPUZZLE/Q88・Q89 スポッとワード/Q91~Q96 分割ブロック/Q104~Q110 文字つなぎ/Q112 自転車カナオレ/Q113 『ガリレオ』登場人物カナオレ/Q122 スカスカ四字熟語/Q123 ズレてしまった漢字/Q149 タイムマシンで大ハシャぎ!文章ボナンザ/Q159 推理マトリックス 他パズル誌【毎日解いて認知症予防!脳トレ100日ドリル】 2024/1/17≪再録≫ Q19/Q26/Q31/Q44/Q56/Q63/Q81/Q93 【頭スッキリ認知症予防!脳トレ100日ドリル】 2024/5/8≪再録≫ Q4/Q8/Q19/Q25/Q31/Q44/Q45/Q68/Q82
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千早メール「ジーニアスの意味」 取得条件:ランクB以上の営業「表彰式」でバッドを取る お疲れさまです。千早です。 genius/天才、非凡な才能。ラテン語で、「守護神」の意味。 表彰式のスピーチでは恥をかいてしまいましたので、おさらいまで。 単純なミスは誰にでもあるもの```。この失敗にとらわれず、前進したいと。 できるだけ早いうちに、事務所へ行って自主連するつもりです。 お時間あるようなら、レッスンしてください。 千早メール一覧に戻る トップページに戻る
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10◆手を繋ぐ は、と気が付いたときには、僕はひざまくらを受けていた。 ――と一行で説明するしかないのがすごく心苦しいのだけど、確かに間違いなくひざまくらだった。 長い黒の髪をポニーテールにまとめた一刀両断さんの顔が僕を覗き込んでいて、 僕の頭には程よいやわらかさのなにかが当たっているとなれば、これがひざまくらでないはずがない。 問題は、どうして僕がひざまくらなんかを受けているかということであって、 ……えーっと、何でだっけ? あれ? 何で僕こんなことになってるんだ? 「よう紆余、気づいたか。おねーさんの膝まくらはどうだ? 暖かいだろう」 どうやらここは薬局のようで。 僕は一刀両断さんに、いろんな薬品が並ぶ棚と棚の間のスペースでひざまくらされているようだった。 気絶する前にあった背中の痛みはもうなくて、 代わりに胴体全体をぎゅって締め付けられてるような包帯の感触がする。 生きている実感がある。 でも、なんで? 「すいません、待ってください。どういう状況か全く把握できてないんですが、なぜあなたがここに?」 「え、何だお前忘れたのか? あたしがこの薬局まで運んでやって治療までしてやったというのに。 命の恩人のことをおざなりにするやつはコンビニで1円に泣いたりしちゃうぞ?」 一刀両断さんはなんとなくむっとした顔で言う。 命の恩人というか、僕はあなたに命を狙われてたんじゃなかったっけ? ……あ、でも何となく思い出してきたような気もする。 確かあれがああなって、ええと。 僕が狼狽していると一刀両断さんは急にあははと笑って、まーしょーがねーかお前意識朦朧だったもんなと一言、 「じゃあ説明してやろう。端的に言うとだな……お前はあたしたちに勝ったんだ」 屋上駐車場で僕が――紆余曲折が、 一刀両断さんと猪突猛進さんに勝った後のことを、身振り手振りを交えて説明してくれた。 そう、僕は。 屋上駐車場でこの人……、一刀両断さんと、田舎娘っぽい猪突猛進さんのコンビに襲われた。 《日本刀で何でも一刀両断》のルール能力を持った一刀両断さんと、 《イノシシに変化できる》というおどろきのルール能力を使う猪突猛進さんを前に、 僕の《攻撃を迂回させることが出来る》ルール能力はたいした意味を持たなかった。 ただ、逃げることはできた。 攻撃を迂回させる数秒間の間に攻撃の射程範囲から逃れられれば、攻撃は当たらないことに気付いた。 だから僕は逃げた。逃げて逃げて、意地でも逃げて。でも追いつめられて。 崖っぷちに立たされた僕は、賭けを行うことにした。 イノシシになった猪突猛進さんと、それに乗って日本刀を振りかざす一刀両断さんを誘導し。 あえてイノシシの前に飛び込むことによってイノシシの軌道を迂回させ、 迂回させることで崖から落とす、という賭けを。 失敗確率50パーセントのその賭けに、神様は微笑んでくれた。 そして、 エレベーターセンターの建造物の上から落ち、 屋上駐車場のコンクリートに叩き付けられた猪突猛進さんは――死んだ。 そう。 そこまではすぐに思い出せた。 ただ、その先は……すぐには思い出せなかった。 「で、そのあとお前は。自分に圧し掛かってきたいろんな感情を《迂回》させて、最善策を編み出した。 自分を殺そうとしてきたあたしに向かって、僕を守れって言ったんだよ。 ホントに覚えてねえのか? あーだったら損したなあ。どうすりゃいいんだあたしは」 「……いえ、ゆっくりとだけど、だんだん思い出してきてます。でも、ちょっと意外です……つまり一刀両断さんは、 最初は殺そうとしてた僕の言葉に従ったんですよね?」 ひざまくらから起き上がりながら僕が言うと、一刀両断さんはきょとんとした顔をした。 「まあそうなるな。こうして薬局まで運んできて、自分が与えた傷を自分で治療してやって」 「なんでそんなことをしてくれたんですか? 普通に気絶したぼくを殺すことだって、できたはずなのに」 「いや、だって、そりゃあ。あたしはもう、あそこで死んだからだよ」 「……?」 「お前が気絶したのは結果論だ。勝負って点じゃ、あたしはお前に完敗したわけ。 負けた奴は死ぬ。それが殺し合いってもんだろ? 少なくともあたしはそう思ってる。だからあたしは、もう死んでる」 「死んでる、って……生きてるじゃないですか」 「あのなぁ」 ずいっ、と。一刀両断さんが僕のほうへ顔を寄せてくる。 「生きてるっていうのはどういうことを言うと思う? 身体が動く間? 心臓が動いてる間? 脳が機能している間? 違う、違うぜ紆余。生きているっていうのはな――誇りを持っている間のことを言うんだ。 生きるために必要なのは誇りだ。誇りを持つってのは、生きたいと願う理由を持つことだ。 あたしが携えていた誇りは、お前の誇りに負けて、死んだ。今ここにいるあたしは、生きたいなんて思っちゃいない。 なあ、紆余。生きたいって思ってない奴は――死んでいるのと同じだと思わないか?」 「……じゃあ」 「ああ。何度も言うが、あたしが今ここにいるのは、お前があたしに僕を守れと言ったからだ。 だからお前が、もうあたしは必要ないと言うならば。あたしは今すぐここで死ぬ。 そしてあたしが、お前を守る必要が無くなったら。残り二人になったら、あたしはすぐさま死んでやるよ。 ま、こんなこと言っても信用されねーだろうが……あたしはこういう生き方を選んでるんだ。 悪く思うな。良く思え。そんであたしを、利用しろ」 一刀両断さんはそう言うと、人差し指をびしっと僕の鼻先に押し付けてきた。 信用しなくてもいいから、利用しろ。 そう言って笑う一刀両断さんの口元と目は、猪突猛進さんと一緒に僕を襲ってきた時と同じように輝いている。 でも……死んでいる、のだという。 生きているのに、死んでいるんだと、この人は言っている。 「それでいいんですか?」 「何がだ?」 僕は少し、その考えに。納得いかないところがあった。 「だって一刀両断さん、あなたは――夢があるんだって、言ってたじゃないですか。 あるんでしょう、ここから生きて帰れたら、叶えようと思ってた夢が。 それを諦めるんですか? 僕に偶然負けた、たった一回負けただけで諦められるほど……その夢は軽いものだったんですか?」 先の戦いの最中、一刀両断さんは言っていた。 自分には夢があるんだと。だから死ぬわけにはいかないんだ、と。 一刀両断さんを、殺し合いを覚悟させるまでに駆り立た、その夢は。 どう考えたって、ほんの一瞬で捨てられるほどに軽いものじゃないはずだ。 「何も生きる意味を持たない僕なんかと違って……あなたの夢は、崇高だった、はずなのに。 なんでそんなに簡単に諦めるんですか? なんで、」 「ああ。軽くなんか、無かったぜ」 ふ……と。 僕の言葉を遮るように差し込まれた一刀両断さんの呟きは、冷たかった。 「あたしの夢は重かった。重くて重くて、それでも体にずっと縛り付けられてて取れなくて、 一生あたしはあれと一緒に生きていくんだって決めてたよ。 だけどさ、お前はあたしを倒して、……あたしにこの夢を捨てるように言ったんだ。 それであたしは、お前のためなら夢を捨ててもいいって、思ったんだよ、紆余」 「でも、僕は」 「夢が無い、だろ。でもそれは、夢が無いってことは。生きちゃいけない理由じゃないぜ。 お前は、生きたいがために生きようとしたんだろ。死にたくないからあたしから逃げて、猪突猛進を殺したんだろ。 死にたくない――立派な理由、願望、そして夢じゃねえか。 そうやって生き残って、お前はお前の夢を見つけりゃそれでいいんだよ……ただ、一つお願いがあるなら」 途中からは沈痛な顔で、目を伏せてそこまで言うと、一刀両断さんは立ち上がって。 「あたしを忘れないでくれ。お前が夢を手に入れるために、利用して殺した、この一刀両断を忘れないで欲しい。 それさえ約束してくれたら、あたしとお前で交渉成立だ。 さあ、ここを出て日本刀を取りに行こうぜ。日本刀の無いあたしなんて、マイクの無い歌手みたいなもんだからよ」 ポニーテールを揺らしながら、僕に手を差し伸べる。手を取れば交渉成立、そう瞳が訴えていた。 手を取るかどうか僕は迷った。 だって普通なら、生きている人を道具みたいに使ってまで生き残ろうとするなんて、考えられないことだからだ。 僕はただの男子高校生にすぎなくて。 人ひとりの人生を、生きてる人のこれからを、僕の裁量で決めて狂わせるなんて……、 そんな王様みたいな真似をしてしまえるほどに、僕は正しくも強くもないはずなのに。 どうすれば……良いんだろう? ――そうやって回り道な思考を。 紆余曲折を経て結局同じ場所にたどり着くのに、あえて迷うふりをしてしまった僕は。 一瞬、一刀両断さんから目を放してしまった。 一瞬。別の場所を、一刀両断さんの背後、薬局の入り口の方を。 (^U^) 見てしまった。 「あ」 (^U^)p 「……あぁあああああああぁあああぁ!!」 ◆◆◆◆ そのとき一刀両断が見たのは、不可思議極まりない光景だった。 驚きに叫び声を上げたと思った紆余曲折の、顔が、 びりびりと。 ぐじゃぐじゃと。 るぐるぐと。 親愛なる友人からの手紙を破り捨てるときのように、 出来そこないの原稿を丸めてゴミ箱に捨てるときみたいに、 あるいは、ごろごろとした食材たちを、まとめてすりつぶす機械に入れてスイッチを入れたときみたいに、 捻じれて歪んで引きつって、崩れて壊れて破れて――ほんの数秒で、顔が顔じゃなくなってしまったのだ。 「んなっ……!?」 「いっどうりょうだんさ、う゛しろ、みぢゃ、っだめです!」 慌てて背後を確認しようとしたが、紆余曲折に強く止められる。 想像もつかない痛みと苦しみを《迂回》させながら発されたその声で、ようやく一刀両断も何が起きたかを理解した。 次いで背中に、猛烈な悪寒。 (^^) 「……ルール能力……っくそ!!」 背後から、誰かが迫ってきている。 そして恐らくそいつのルール能力は、「そいつの姿を見た瞬間」発動してしまうもので。 故に一刀両断は振り向けない……! 4秒。 紆余曲折が自分にかかる重圧を《迂回》させることができるのは、たったそれだけの時間だ。 「ご、めんな、ざ、もう無rあ、ああ、あああっあ、あ゛ああ゛あが……くっあああああ!!!」 だから紆余曲折からはこれ以上の情報は得ることができない。 4秒間の《迂回》のよって痛みへの覚悟ができてしまっているがゆえに、 悲しいことに意識を失うことなく痛みを叫び始める。 一刀両断はそんな紆余曲折の姿を見てぎりぎりと歯を噛んだ。 なにが盾だ? なにが守るだ? 悔しさと怒りが入り混じった感情が憤怒となって思考を邪魔する。 いや邪魔すんな。 ……邪魔してんじゃねえ! (^^)ザッザッザッ 娯楽施設の床はカーペット状。靴の音は聞こえない。 だが、娯楽施設内には「参加者」以外の立てる音は無い。だからよく聞き耳を立てれば、後ろから聞こえてくるかすかな音、 衣擦れの音がそいつとの距離を教えてくれた。 ――衣擦れが、聞こえるほどに、近いのだ。 (^U^)ニヤ……。 ぴくりとも動くことは許されなかった。 一刀両断はそうしなければ、作戦を立てることもできないほどに追いつめられていた。 相手は武器を持っている? 持っているだろう。ただ飛び道具や銃じゃない。だったらすでに殺されている。 そもそも、ルール能力による殺し合いが目的となるこの実験において、 能力の強さをくつがえす威力を持つ「銃」と言う武器はそう多く支給されてないはず。 つまり……まだ、手はある。 「逃げるぞ紆余!」 「あがっ! ぐ、ばがぅあ、はいっ……!」 顔を両手で押さえながら苦しんでいる紆余曲折の手を握る。 ムリヤリにでも引っ張って、階段を下りて一階に行く。そうして日本刀を意地でも探しだして反撃する。 一刀両断にできる行動はもはやそれしかなかった。振り向いてはいけない、見てはいけない相手なんて、 目を瞑りながら《一刀両断》してしまう以外にどう殺せばいいのか見当もつかない。 だから手を取って――走り出そうと、した。 しかしその手を、掴まれた。 (^U^)つ ふふ、ふふふふふふ……笑いながら一刀両断の手を掴んだのは、黒いスーツを纏ったごつごつとした手。 破顔一笑の名を付けられたその男は、ここに来る前××財団の要人のボディーガードをしていた。 要人を守るために鍛え上げられたその格闘・射撃の能力は、常人とはまるでレベルが違う。 いくら一刀両断や紆余曲折が、戦闘中に機転を利かせようとも。 圧倒的な地力の差の前では、それは小さな抵抗にすぎないのだ。 そう……例えば。 常人ならざる武術の達人からレクチャーを受けた、成長し続ける格闘家でもないかぎり。 破顔一笑を止めることなど、到底できないだろう。 一刀両断は逃げられないことを悟り観念する。 紆余曲折は見えない視界の中で全く引かない苦しみに打ちひしがれる。 破顔一笑は獲物を捕らえられた喜びに、造りものの笑顔を真実に変えた。 「待てぇ! あんた――――何をしようとしてるんだぁ!」 そこに現れたのは。 赤いロン毛を真ん中で分けた、上半身裸のボクサー。 紆余曲折の叫びを聞いて駆け付けた、その男の名前は切磋琢磨。 (^U^)……。 場の空気は一変する。 破顔一笑は長年の経験で悟ったのだ。 この中で一番最初に殺さなければいけないのは、今やってきた青年であると、空気が教えてくれていた。 《戦うたびに強くなる》ルール能力を持つその青年と、 《笑顔を見せた相手の顔をびりびりに破く》プロのボディーガード。 この、C-2二階薬局前において――そんな二名の戦いが、始まろうとしていた。 【C-2/娯楽施設二階・薬局前】 【紆余曲折/男子高校生】 【状態】顔面崩壊、背中に傷(処置済み) 【装備】なし 【持ち物】なし 【ルール能力】攻撃を4秒間迂回させることができる 【スタンス】生き残る 【一刀両断/ポニテの女】 【状態】軽傷、驚き 【装備】なし 【持ち物】なし 【ルール能力】持った刀はすべてを真っ二つにする 【スタンス】紆余曲折の盾 【切磋琢磨/見習いボクサー】 【状態】上半身裸 【装備】ボクシンググローブ 【持ち物】ピアス、釣り糸、上のシャツ 【ルール能力】誰かと戦うごとに強くなる 【スタンス】戦いたい 【破顔一笑/ボディーガード】 【状態】健康、笑顔、満腹 【装備】不明武器1 【持ち物】なし 【ルール能力】にやけ顔を見せると相手の顔がびりびりと破れる 【スタンス】マーダー 重い荷物 前のお話 次のお話 因果往訪 前のお話 四字熟語 次のお話 急曲直下 紆余曲折 取捨選択 急曲直下 一刀両断 取捨選択 張子の車 切磋琢磨 取捨選択 曇天霹靂 破顔一笑 遺棄消沈 用語解説 【破顔一笑】 本来の意味はただ、顔をほころばせてにこりと笑うことである四字熟語。 転じすぎて四字熟語ロワでは、一笑にて顔を破く恐ろしい能力を持つ、とある財団のボディーガードの男。 スキンヘッドに加え常にニコニコと笑っている(本人には自覚なし、だったが今回の話で気付いたかも)が、 本来ならば守るべき要人の前でしか笑顔を見せないほどの朴念仁である。 ハンバーガーは照り焼きが好き。 本編一覧へ 四字熟語ロワTOPへ 非リレーロワTOPへ
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「シ~キソ~クゼ~クゥウゥウゥ・・・・」 ナムコの3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。 同シリーズでは『初代』から皆勤賞を果たしている、鉄拳界きってのイロモノキャラである。 また『ソウルキャリバー』シリーズには初代党首の吉光がプレイアブルキャラクターとしてレギュラー参戦している。 PS2版『II』では三島平八がゲスト参戦していたため、時を越えて鉄拳レギュラーキャラによる対決が実現した。 CVは初代~『TT』までは『鉄拳』シリーズの生みの親の原田勝弘氏、 『4』以降と『ストリートファイター X 鉄拳』では 関智一 氏。 基本的に四字熟語のみで話し、いずれもボイスにエフェクトがかかっている。 『ソウルキャリバー』においては『I』~『III』では檜山修之氏(同シリーズでジークフリートやリンクも担当)、『IV』『V』では若本規夫氏。 檜山氏の頃も『鉄拳』シリーズと同じく四字熟語で喋っていたが、何故か若本氏に交代してからやたら饒舌に喋るようになった。 『V』では二代目に代替わりしているが、CVに変更はない。 キャラクター概要 格闘スタイル 卍忍術進化型(初代では「卍流柔術」、『2』では「卍忍術」) 国籍 無し(元日本) 年齢 63歳(『鉄拳』)、65歳(『鉄拳2』)*1 性別 男(とされている) 趣味 ネットサーフィン、ゲーセンへ通うこと(マナーの悪い者は嫌いらしい) 義族集団「卍党」の党首として、貧しい者のために日々闘っている。 異名は「からくり宇宙忍者」(カスタマイズアイテムに両腕ハサミが有った作品も)。 常に素顔を隠し、妖刀吉光を武器に戦う。 + 『鉄拳』シリーズにおける動向 鉄拳(初代) 三島財閥が不正に貯蓄した富を貧しい人々へ分け与えるために党首自ら囮となり大会へ参加。 奪取に成功し、スラム街の貧しい人々に盗んだ札束をばら撒いた (家庭用版でのエンディングで描写され、中には大会で敗退したマーシャル・ロウの姿もあった)。 大会後にロシアの天才科学者「Dr.ボスコノビッチ」が開発した永久機関を狙い研究所を襲撃するも失敗。左腕を失うが、 意外なことにボスコノビッチ本人が永久機関で動く義手を作ってくれる。 これにより吉光はDr.ボスコノビッチと和解し、その後も度々世話になっている。 鉄拳2 三島一八に誘拐されたDr.ボスコノビッチ救出のため大会へ参加。 鉄拳3 Dr.ボスコノビッチが謎の病原体に侵され、助けるために必要だと知った「闘神」の血が入手できると突き止め、大会に参加。 エンディングでは実験用マウスが闘神の血を飲む様子をボスコノビッチと一緒に観察していたが、 異変に気付いた吉光がボスコノビッチを抱え、暴走したマウスから全力で逃走した。 この作品から般若面が頭部全体を覆い、肌が完全に視認できなくなっている。 更には妖刀吉光がライトセーバーになるカラーも追加された。 鉄拳タッグトーナメント お祭りゲーなのでストーリーは無し。 短期間の開発であるためか本作では『3』準拠のデザインで出演している。 エンディングでは雪が降りしきる森林の中、元・卍党員の州光と決闘。 互いに寄って斬り掛かる中、吉光は無数の分身を生み出しつつすれ違いざまに一閃。 その後、州光は倒れ、吉光は勝利ポーズを取った (州光のエンディングも同じシチュエーションの逆パターンとなっており、この場合では吉光は分身を出していない)。 鉄拳4 優勝して三島財閥の全てを手に入れればもっと苦しむ人々を助けられる、と考え大会に参加。 大会中にDr.ボスコノビッチの指示により瀕死のレプリカント「ブライアン」を助け出したが、 そのブライアンに卍党党員が皆殺しにされてしまう。 この作品の吉光はカブトムシを思わせるデザインになっており、「虫光」とも称されている。 鉄拳5 恩を仇で返したブライアンに対して党員の仇を取る為大会に参加、以降ブライアンとは仇敵になる。 大会の途中、これまで邪悪な精神を持つ者を斬ることで暴走を抑えていた妖刀吉光が、禍々しさを増していることに気付く。 家庭用版のストーリーモードでは、本作から初登場した(どちらかと言えば)正統派忍者のレイヴンに「お前は忍者ではない」と断言されて憤慨するが、 試合後のデモムービーではレイヴンに九字を教えてもらうも失敗続きで怒られるというお茶目な一面を見せた。 鉄拳6 妖刀の力を封じる封魔刀を手にすることで一時的に暴走を抑えた吉光は、妖刀の力を正常に戻すために大会に参加。 エンディングではラスボスのアザゼルから取り出した玉が妖刀に憑り付いてしまう。 その後、吉光は目を赤く発光させながら遺跡を一刀両断した。 乗っ取られる展開のエンディングから次回ナンバリングタイトルでどうなるか不安の声も挙がったが、 正史では風間仁がアザゼルを倒したことになったため、何事も無かったかのように続投した。 鉄拳タッグトーナメント2 お祭りゲー第2弾。 本作では竹谷隆之氏が吉光のキャラクターデザインを担当しており、 従来の般若面や妖怪、骸骨とは違って鬼を思わせるような禍々しい容貌になっている。 エンディングでは『5』と同様ブライアンと対決している一方、 州光やレイヴンのエンディングでも敵役として登場している。 鉄拳7 シリーズで初めてタイムリリースキャラクターとして登場。 本作でのデザインはなんとイカかタコを思わせるような軟体動物風になっており、ユーザーを驚かせた。 キャッチコピーの「からくり宇宙忍者」も相まって、本当に侵略してくるんじゃないだろうか 頭に生やした二本の触手がゲーム中とにかく不気味によくうねる。 また、「吉光のバトルスーツはボスコノビッチ研究所で毎回新調されている」という設定が、 鉄拳の生みの親である原田勝弘氏によって明らかにされた。 参戦作毎に容姿が(1P2Pカラーでも)異なる、得物持ち、会話は四字熟語、格ゲー界隈でも屈指のガー不技、自決技の多さ…と、 『鉄拳』の濃い部分をより凝縮したキャラとなっている。 ──が、上述の動向を見れば分かるように、彼は紛れもなく善人である。 その点、初代主人公からして悪党で基本的に己の欲望に忠実なキャラの多い『鉄拳』シリーズの中では少数派と言えよう。 あぐらをかけば体力回復して空中浮遊したまま移動可能、背中を向ければ体力回復。さらに切腹で相手(と自分)に向けて刃を向け、 毒霧を吹いてみたりたまに分身したりアイアンクローで体力吸収してみたり、むしろ自分の体力を相手に注入したり、 刀(抜刀技は基本的にガー不)を竹馬にしたり一点バランスを取ったりタケコプターしたり、他のキャラの最速発生が8Fの中で自分だけ4F技を持ってたりと、 初見殺しかつリーチに優れた高性能な技を多数所持している。 『6』以降は二刀流となり、納刀・抜刀状態を使い分けられるようになった。 『ソウルキャリバー』参戦時は武器を持つ手が逆だったり『鉄拳』に無い技があったりと差別化されていたが、後に逆輸入されている。 『ストリートファイター X 鉄拳』ではレイヴンとニンジャタッグを組んで参戦。外見は『3』時代のものになっている。 また、敵対関係にある元・卍党員の州光も初期は吉光のコンパチだったが、 家庭用『TAG2』に参戦した際はより忍者(というよりはくノ一だが)らしい外見と技になっている。 『ポッ拳』では直接の外部出演はないものの、同作に登場するジュカインが吉光の技を一部所有しており、 リーフブレードによる剣裁きは勿論、飯綱落としや毒霧まで使用してくる。ただし切腹はしない MUGENにおける吉光 Da_Maverik氏による3Dモデルをベースにした吉光が存在する。外見は『TAG2』準拠。 5ボタン仕様だったり発生コマンドに若干違いはあるものの、卍あぐらや地雷刃、背向け派生技など吉光要素はひと通り揃っている。 10連コンボはゲージ消費の乱舞技になっている。もちろん皆さん期待の切腹技も搭載されている。 AIは未搭載。 プレイヤー操作 これとは別に、chuchoryu氏によって『3』1P準拠の吉光が製作されている。 DarkonMK氏の『6』2P準拠の吉光も存在していたが、こちらは現在入手不可である。 参考動画(DarkonMK氏製) 「因果応報!」 出場大会 「[大会] [吉光]」をタグに含むページは1つもありません。 プレイヤー操作 一般的な修行風景( 特別編「紅蓮の格闘王」 操作キャラ) *1 年齢については一部の攻略本に記載。 『鉄拳3』以降は不明だが、年表から考えれば『3』で84歳、『4』以降で86歳と高齢の域に達している (しかもそれを上回る105歳のキャラクターも存在していたりする)。 なお、これは『2』以前と『3』以降が同一人物であると仮定した場合の話なので、 『ソウル』シリーズのように代替わりしている可能性もなくはないです。
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ID/W13-097 カード名:十字架の意味 カテゴリ:イベント 色:青 レベル:2 コスト:2 トリガー:0 ● ●あなたは1枚引く。 あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。 当麻「確かに俺がこんなの持っててもしょうがないけど」 レアリティ:U illust.
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オープニングクイズ ゲスト:ももいろクローバーZ Q.江戸時代にオランダから渡来した植物は? ヒント①:種は油をとるためにも使われる ヒント②:弁護士バッジのデザインに使用 正解:ひまわり 熟語問題 これからご覧頂くパズルはある熟語になります。何でしょう? 正解:入学 アナグラム これからご覧頂く文字を並べ替えると、ある「小説」のタイトルになります。何でしょう? 帽子の色 ぼうしのいろ □□う□□し 正解:路傍の石(ろぼうのいし) ランキング問題 今週は「都道府県別春に採れるキャベツ・春キャベツの収穫量」ベスト5です。第1位はどこでしょう? 1. [?] 59,500t 2. 愛知 56,100t 3. 神奈川 53,400t 4. 茨城 42,800t 5. 兵庫 14,300t ヒント:温暖な銚子市が主な産地、醤油や落花生も日本一 正解:千葉 3択問題 これらのバッグの中でクラッチバッグは何番でしょう? 正解:① ※②トートバッグ ③バニティバッグ 読み上げ問題 唱歌『春の小川』の歌詞に登場する川に住む生き物は3つ、 エビ・コブナともう1つは何という魚でしょう? 正解:メダカ 今月から1年間の任期で日本体育大学の客員教授に就任した、 東北楽天ゴールデンイーグルスの元監督は誰でしょう? 正解:野村克也 次の3つの施設のうち、文部科学省の省令小学校設置基準第九条で 校舎に備えるべき施設とされているものはどれでしょう? 音楽室・図書室・美術室 正解:図書室 こちらをご覧ください。 この時季、静岡県の駿河湾で水揚げされるこの小さいエビを何というでしょう? 正解:サクラエビ 四字熟語で物事が順調に進行することを、船が追い風を帆いっぱいに 受けて気持ちよく進む様子から何というでしょう? 正解:順風満帆 男子ゴルフの世界四大大会のうち、1年のうち最も早く開かれる大会が 現地時間の4月11日に開幕します。何という大会でしょう? 正解:マスターズ ゴボウを鰻や牛肉などで巻いて煮たりつけ焼きにしたりする料理を、 昔ゴボウの産地だった京都にある地名から何巻きというでしょう? 正解:八幡巻き 自然の景色が清らかで美しいことを、 「紫」という漢字を使った四字熟語で何というでしょう? 正解:山紫水明 島田ゆか作の絵本『バムとケロ』シリーズ、 ケロはカエル、ではバムは何でしょう? 正解:イヌ 次の3人のお笑いタレントの出身県は同じです。何県でしょう? コージー冨田・スギちゃん・キンタロー。 正解:愛知県 時代劇によく登場する歴史上の名奉行・大岡忠相と遠山金四郎、 先に生まれたのはどちらでしょう? 正解:大岡忠相 1968年に雑誌の連載が始まり、今年で45年になる漫画 『ゴルゴ13』の作者は誰でしょう? 正解:さいとう・たかを 人気のホーロー鍋のブランド・ストウブとル・クルーゼは、 何という国で生まれたブランドでしょう? 正解:フランス 映画問題 現在公開中の『アンナ・カレーニナ』、19世紀ロシアの社交界が舞台で キーラ・ナイトレイ演じる政府高官の妻が許されぬ恋に落ちるという 美しくも激しい愛の物語です。では、この映画の原作を書いた ロシアの文豪は誰でしょう? 正解:トルストイ 隠し絵問題 ある「名画」が隠されています。その絵を描いた印象派の画家は誰でしょう? 正解:モネ ※『睡蓮』 読み上げ問題 今月9日から将棋の第71期名人戦七番勝負が開幕しますが、 森内俊之名人に挑戦するのは現在、王位・王座・棋聖のタイトルを持つ棋士です。 誰でしょう? 正解:羽生善治 JIS規格の鉛筆のかたさを表す記号で最も硬いのは9H、 では最も軟らかいのは何Bでしょう? 正解:6B こちらをご覧ください。 これは先頃、ドイツのエディトリアルデザイン財団が主催する 「世界で最も美しい本コンクール」で銀賞を受賞した本です。 『阿Q正伝』などで知られる中国の何という文豪の言葉を収録した本でしょう? 正解:魯迅 このほど人気モータースポーツ・スーパーGT300クラスに参戦する グリーンテックレーシングチームの監督に就任した、ヒット曲 『クリスマスキャロルの頃には』などで知られる歌手は誰でしょう? 正解:稲垣潤一 都道府県庁所在市を漢字で表記した時、3文字になる都市が4つあります。 宇都宮・和歌山・名古屋とあと1つは何市でしょう? 正解:鹿児島 春に白いつぼ形の小さな花を房状にたくさんつける、 漢字で「馬が酔う木」と書く花は何でしょう? 正解:アセビ(アシビ) 慣用句で激しく議論するさまを「口角何を飛ばす」というでしょう? 正解:口角泡を飛ばす 作家の重松・歌手の前川・プロ野球監督の中畑、 この3人に共通する名前は何でしょう? 正解:清 アタックチャンス 造幣局によると現在製造・発行している全6種類の通常貨幣のうち、 平成23年の製造枚数がおよそ3億枚と最も多かったのはどれでしょう? 正解:500円 アイヌ伝説に登場するコロポックルとは、アイヌ語で「ある植物の葉の 下にいる人」という意味です。丸い形の葉を持つこの植物は何でしょう? 正解:フキ 肉料理の付け合わせやサラダに使われる野菜で、「オランダがらし」 「みずがらし」とも呼ばれるアブラナ科の植物を何というでしょう? 正解:クレソン 3択の問題です。長谷川町子原作の漫画『サザエさん』の主人公・サザエさんの 結婚前の職業は何でしょう?バスガイド・学校の先生・雑誌記者 正解:雑誌記者 靴ひもを通す小さな穴やそこに取り付ける金具を、 ある鳥の名前を使って何というでしょう? 正解:鳩目 債券や株式などの資産の売却による利益をキャピタルゲインというのに対して、 株式投資の配当や預金の利息などを何ゲインというでしょう? 正解:インカムゲイン 3人の妖精によって森にかくまわれブライア・ローズという名前で育てられたのは、 ディズニーアニメ『眠れる森の美女』の何姫でしょう? 正解:オーロラ姫 太陽系で多数の小惑星が存在する領域である小惑星帯は、 火星と何という惑星の間にあるでしょう? 正解:木星 アフリカに生息するクロサイとインド北東部やネパールに生息するインドサイ、 ツノが2本あるのはどちらでしょう? 正解:クロサイ 慣用句で言わなくていいことを言ったばかりに自ら災難を招くことを例えて、 「何も鳴かずば撃たれまい」というでしょう? 正解:雉も鳴かずば撃たれまい 病院や診療所などの保険医療機関で交付される処方箋には、使用期間が 決められています。交付日を含めて原則何日以内とされているでしょう? 正解:4日以内 映像クイズ ある「人物」 レモネード イギリス・1899年生まれ ロンドン大学 映画監督 『鳥』『めまい』『サイコ』『北北西に進路をとれ』 映画 レモネードが好きだった[?]はイギリスの生まれ、ロンドン大学で 美術などを学んだ後、映画の世界に入りました。その後監督として 『レベッカ』をはじめ数々の作品を演出、このほど彼とその妻との 知られざる物語を描いた映画が公開となり注目を集めています。 正解:アルフレッド・ヒッチコック 視聴者限定クイズ 北斗七星は何座にある星でしょう? ①おおぐま座 ②おうし座 ③おひつじ座 正解:①おおぐま座
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「せぇい…りゃあっ!」 ごおっ、と爆風に近い剣風が空を薙ぐ。 冗談みたいな大きさの鉄塊が、敵を喰らおうと咆哮を上げる。それはまさに獣 鉄塊の形をした剣という獣を使役するは黒髪の青年。ソルジャー1st・ザックスの名を持つ青年。 剣…バスターソードは、敵に己と言う巨大な牙を叩きつけた。 どかん!と炸裂音がして、大剣は地面をえぐる。 そう。抉ったのは地面。地面は敵ではない。ならば敵は? ザックスは小さく舌打ちをして身を翻した。今まで彼が立っていた場所に、鋭い刃が突き込まれる。 刃、ガンブレードの刃。突き込んだのは額に傷痕を持った少年。スコール=レオンハート。 スコールは突いた刃をすぐさま薙いだ。ザックスはそれをバスターソードで受け止め、受け流しながら左の肘でスコールの鳩尾を狙う。 「くたばれっ!」 叫ぶザックスの狙いは僅かに逸れ、へその辺りに大砲のような一撃が決まる。 スコールは数メートルほど吹っ飛ばされながらも、地面にしっかり足をついて体勢を立て直した。 その顔にはダメージなどまるで見えない。 お互いがお互いをじろりとにらみ合い、そして動きを止めた。 たったったったったったったったっ… 足音を大きく響かせながら、リノアが走る。 大声を上げるのはさすがに止めておくが、それでも気が緩めば思わず探し人の名を叫んでしまいそうだ。 (スコール…) 彼は何処に行ってしまったのだろう?何をしに行ったのだろう?自分をおいて何処に行ってしまったのだろう? ぞくぞく、と体が震え出すのをリノアは感じた。まさか、おいて行かれた? おいて行かれたら、自分はどうすればいいのだろう? 「あっ…あああっ…ああっ?!」 ぽろぽろと涙があふれてくるのを、リノアは感じた。口から意味のない呻きが漏れる。 涙は、先ほど流れた跡を伝って流れ落ちていく。 しかし、涙の意味がまるで違う。 先ほどの涙は悲しみ。日常を認識してしまったが故に、それにもう戻れないことに気づいてしまった悲しみの涙。 今の涙は、恐怖。スコールがそばにいない、恐怖。 スコールは怖い。だが、スコールが居ないのはもっと怖い…。 ぎゃりぃっ! 耳障りな金属音が、リノアを思考の海から引っ張り上げた。 はっと息を呑み、足を止める。 非日常の音にたちまち頭が冷めていき、代わりにあの時の、このゲームの結末に気づいたときの冷静さに取って代わる。 耳障りな足音を押さえ、近くのジャンクに身を隠す。 こっそりと、リノアは音がしてきた方を覗き込む。 (あの時の…!) リノアはスコールと激しく打ち合うザックスの姿を見つけ、ぞくりと背筋を震わせた。 (スコール…助けなきゃ…っ!) リノアはザックから妖精のロッドを取り出し、ぐっと握りしめた。 スコールもザックスも、まるでリノアに気づかず、にらみ合ったまま動かない。 【ザックス 所持品:バスターソード 「かいふく」マテリア 第一行動方針:スコールを倒す 第二行動方針:クラウドの治療、エアリスの捜索 基本行動方針:非好戦的、女性に優しく。】 【現在位置:五番街スラム】 【スコール 所持品:ガンブレード 真実のオーブ 第一行動方針:ザックスを殺す 第二行動方針:パパスを殺す 最終行動方針:リノアを優勝者に】 【現在位置:五番街スラム】 【リノア 所持品:妖精のロッド 月の扇 ドロー:アルテマ×1 第一行動方針:スコールを助ける 基本行動方針:スコールに着いていく】 【現在位置:五番街スラム】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV ザックス NEXT→ ←PREV スコール NEXT→ ←PREV リノア NEXT→